日帰り温泉施設「百年の湯」に行ってきたので、紹介したいと思います。
日頃の疲れを癒やせたので本当によかったです!
どんな温泉なの?実際どうだった?行くときに気をつけることはある?などなど…行く前に知りたいという方に、ぜひ読んでもらえたらと思います。
日本三大美肌の湯といわれる理由は?
<日本三大美肌の湯>
・嬉野温泉(うれしのおんせん、佐賀県嬉野市)
・斐乃上温泉(ひのかみおんせん、島根県仁多郡奥出雲町)
・喜連川温泉(きつれがわおんせん、栃木県さくら市)
この3つは肌に対する効能が良い温泉として、温泉旅行検定試験の第1回、第2回で第1位の成績を修めた温泉評論家の藤田聡さんによって選ばれたそうです。
3大温泉はどれもアルカリ性の泉質で、ぬるぬるした感触を感じられるのが特徴です。
保湿効果がありそうな感じがしますね。
「佐賀嬉野・日帰り温泉施設 百年の湯」とは
「百年の湯」は、嬉野で自家源泉をもつ公衆浴場の唯一の場所だそうです。
自家源泉とは、泉源から浴槽へ直接お湯が送られてくるようになっているという意味です。
もしいくつかの泉源から引っ張ってきたお湯をタンクで混ぜ合わせてしまうと、それぞれの源泉の個性が生かされなくなってしまうそうです。
実際に行ってみた施設の印象:サービスが充実!
雰囲気は簡単に言うと、銭湯をイメージしてもらえればいいかと思います。
ですがマッサージをしてもらえるところやお食事処もあり、銭湯よりも明らかにサービスが充実していました。
ただ私が行ったときは15時という時間帯だったこともあり、誰も食事をとっていなかったです。
上がったあとにうろうろしていたら、マッサージの勧誘を受けそうになりました。笑
メインは館内にある大浴場ですが、他にも5つの家族湯(家族連れの客が専用で使える貸し切りのお風呂)もあるようです。
私は大浴場を今回利用しました。
大浴場の感想
中は広々としていて、開放感あふれる場所でした。
お風呂はぬるいお湯とあついお湯の2種類があり、好みに合わせて入ることができるようになっています。
ぬるま湯の方には底が浅いスペースもあったので、そちらで半身浴をしたりお子さんも安心して入ることもできそうです。
私はかけ湯をしてから10分ぬるいお湯、5分ぬるいお湯の浅い方に浸かりました。
ぬるい方に入ったのは完全に私の好みで、入浴時間が短かったのも、ぬるい方でも体が熱くて耐えられなくなってしまったからです。
いつも30℃台後半のぬるま湯に入り慣れてしまっていて…。
感想ですが、本当に気持ちよかったです。
泉質はぬるぬるしている感じで、湯の中で腕を泳がせるのが気持ちいい!
![温泉 温泉](https://yururito-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/917291-e1695704665257.jpg)
石けんのようなアルカリ性寄りのお湯のイメージということで、納得でした。
体が熱くなってギブアップしなければ、あと30分くらい浸かっていたかったくらいの気持ちよさでした。
そしてお風呂上がりに自販機で買ったフルーツオレは最高に美味しかったです!
幸せいっぱいでした!!
これから利用する人に伝えたいこと
行く前に知っておきたかったこと、知っておくと便利かなと思うことをまとめてみました。
入浴料、マッサージ料、お食事はすべて券を購入する形式
![券売機 券売機](https://yururito-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/23821220.jpg)
そこで利用したいサービスの券を購入し、受付のスタッフの方に渡す仕組みになっています。
わからなくても、スタッフの方に聞いたら教えてくれると思います。
券は現金での購入です。
意外に空いている
私が利用したのは日曜日の15時でした。すでに駐車場には車がいっぱい!
これ混雑してるのでは?大丈夫かな?と思ったのですが…中は意外と空いていました。
あれ?この車の人たちどこにいるの?って感じでしたが…その謎はわからず。
休日でも昼頃は、ゆったり自分のペースで入れるようですね。
タオルは持参した方がいい
![タオル タオル](https://yururito-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/076071.jpg)
私はハンドタオルを持参して、使用後ビニール袋に入れ持ち帰って洗いました。
もし忘れたとしても、有料で購入することができます。
必要な方は、着替えやビニール袋などもあるといいかと思います。
料金について(2023年9月現在)
<入浴料(時間無制限)>
平日: 大人 640円(会員価格:480円)/小人 300円(会員価格:220円)
土日祝:大人 740円(会員価格:580円)/小人 350円(会員価格:270円)
※小人は3才~小学生 ※税込み ※8/11~8/16、12/28~1/4は土日祝料金
会員は入会金が350円(年会費無料)で、会員カード1枚につき3名まで割り引きOKだそうです。
そのため何回も来たい方は会員になった方がお得ですし、よく利用する人と一緒に来ることができればお得になるかもしれません。
<家族湯(50分)>
藤の湯・しらさぎの湯:1室1800円+入浴料
ひのきの湯・露天の湯:1室2500円+入浴料
琥珀の湯:1室3000円+入浴料
家族湯の料金はお高めですが、その分リッチな空間を楽しめるようです。
家族だけのプライベートな空間でゆっくりしたい方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
アメニティについて(2023年9月現在)
無料:シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー
有料:タオル(200円)、バスタオル(600円)
営業時間・定休日など(2023年9月現在)
【営業時間】9:00~22:00 ※21:30受付終了(家族湯は21:00)
【定休日】毎月第4水曜日(月により変更の場合あり)
住所:〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2202-8
TEL:0954 (20) 2525
22時までの営業になっていますので、夜に利用される方は時間に余裕を持って行きましょう。
また定休日はハッキリしていないようなので、気になる方は事前に連絡してみることをおすすめします。
まとめ:遠くから来た方もぜひ行きましょう!
駐車場に止まっている車のプレートを見たところ、佐賀だけではなく長崎や福岡など他県からも多く来られている印象でした。
地域住民だけで利用されているわけではなく、遠くからお越しの方も気軽に行くことができる場所なんだなと思いました。
嬉野温泉でぜひ日頃の疲れを癒やしてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!